尾花沢市の紹介

花笠まつり

尾花沢市は花笠踊り発祥地であり、「おばなざわ花笠まつり」は県内の夏祭りの最後を飾る盛大な祭で、毎年八月二十七・二十八日に行われます。
二十七日は神輿や囃子屋台などのまつり行列、二十八日は花笠踊り大パレードを開催します。
三千人を超える踊り手が豪快華麗な伝統踊りを披露し、街中が花笠一色に染まります。


歴史を遡ると、大正八年灌漑用水の「徳良湖」を築堤の際、唄われた歌が現在の「花笠音頭」の元歌となり、働いていた作業員がかぶっていたスゲ笠で振り付けたのが花笠踊りの始まりと言われております。


現在は伝統5流派の踊りが伝承されています。大きな笠がダイナミックに廻る笠回しは圧巻です。

銀山温泉

大正ロマンの湯の街

13軒のお宿ひとつひとつに銀山の歴史が宿る、山形観光の人気スポット「銀山温泉」。


大正ロマンを感じる温泉街は来る人を暖かく迎え入れてくれます。
銀山川沿いの石畳の小道が続き、ガス灯のやわらかい光が川面に映り、
その両側に建ち並ぶのは古めかしい三層四層の木造旅館が並びます。

少し足を延ばせば、かつて日本三大銀山のひとつとして栄えた銀鉱洞があり、
当時を偲ぶことができます。夏には涼しげな水音が響き、
冬には雪に映えるあたたかなガス灯の光がゆらめく銀山温泉は、
四季折々の豊かな風景が私たちを楽しませてくれます。


お宿では、尾花沢の名産品を中心に四季折々の料理を振る舞い、
【雪降り和牛 尾花沢】を提供するお宿も多く、身も心も癒されます。

尾花沢スイカ

尾花沢市を象徴する名産品と言えば「スイカ」
をあげる人は少なくありません。実は尾花沢のスイカは夏の生産量が日本一、
おいしさは首都圏など各市場から最高の評価を得ています。
おいしく支持される理由として尾花沢の風土が影響しています。
昼夜の寒暖の差が大きいことや、選果場・農家の皆さんのスイカに対する厳しい品質管理も
尾花沢のスイカがこれまで支持され続けている理由です。

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